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【2017年9月】いま自作PCを組むならこれ!おすすめパーツとその理由を紹介

 

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自作パソコンは素晴らしい。

なにが素晴らしいって、何千、何万通りもある組み合わせの中から、自分の好きなパーツを組み合わせて自分だけのパソコンを作る快感が素晴らしいのです。

そりゃもう愛着が湧いてパソコンに名前もつけちゃうくらいには。

僕のメインPCも今年で6年目。

最近では電源がご臨終されたり、グラフィックボードがご臨終なさったりで、近づきつつある寿命をひしひしと感じながらも、新パーツのチェックをする日々を送っております。

今日はそんな僕が「いま買うならこれしかない!」というパーツ達を紹介していきたいと思います。

 

自作とかよくわからんけど、とりあえずパソコン欲しいって方は以下の記事を参照下さい。
PC初心者必見!超簡単なパソコンの選び方ガイド - きつね録Online

Amazonで買える!5万以下のオススメノートPC【2017年版】 - きつね録Online

 

CPUはRyzen一択

CPUはパソコンの頭脳そのもの。どんな用途で使用するにしろ、性能がいいに越したことはありません。

自作PCをしない人からはあまり認知されていませんが、CPUのメーカーには2つのメーカーがあります。

ひとつは「インテル入ってる」のCMでおなじみのintel

もうひとつはマイナーながらも低価格で高品質なCPUを作るメーカー、AMD

10数年以上前からAMDを支持し続けていた僕ですが、ここ数年はintelの独走状態。さすがに次に作る時はintelに乗り換えかなーとか思っていた矢先。AMDがやってくれました。
2017年3月、AMDが4年の歳月をかけて開発した新型CPU「Ryzen」シリーズが発売されたのです。

このRyzenシリーズ、一体なにがどうすごいのか。

ネットにわかりやすい画像があったので、それを使って簡単に説明させて頂きます。

 

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これはCPUの処理能力を簡単に表した画像。

ワンリキーよりも力の強いゴーリキーの方が処理能力が高く
ゴーリキーよりも腕の数が多いカイリキーは更に処理能力が高い
AMD製のCPUは処理能力の低いワンリキーを数で補っている

だいたいそんなイメージの画像です。

さて、ではここにAMDの新商品Ryzenシリーズを追加してみましょう。

 

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こうなります。

いままで数で補われていたワンリキーが突如カイリキーに進化しました。

脅威の8コア16スレッドでintel製のCPUを圧倒する「Ryzen7」 そしてミドルクラスながらも6コア12スレッドでcorei7を凌ぐ性能をもつ「Ryzen5」 素晴らしいぜ、本当にな。

さらに値段もお手頃。同価格帯においてRyzenシリーズを超えるintel製のCPUは存在しません。

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簡単な図で表すとこんな感じ。

やったぜAMD! さすがだAMD!

AMD CPU Ryzen7 1700 with WraithSpire 65W cooler AM4 YD1700BBAEBOX

AMD CPU Ryzen7 1700 with WraithSpire 65W cooler AM4 YD1700BBAEBOX

 
AMD CPU Ryzen5 1600 with Wraith Spire 65W cooler AM4 YD1600BBAEBOX

AMD CPU Ryzen5 1600 with Wraith Spire 65W cooler AM4 YD1600BBAEBOX

 


そんなわけで、いまCPUを買うならRyzenシリーズしかないと断言します。

 マザーボードは拡張性で選べ

マザーボードの規格はいくつか種類がありますが、基本的にはATX規格のものをおすすめします。

MicroATX規格やFlexATX規格はATX規格を小型化したもので、省スペースPCを組みたい時などに便利なのですが、拡張性の面ではATX規格から大幅に劣ります。

長く使っていくPCだからこそ、今後どのようなパーツを組み込むことになっても対応可能なマザーボードを選択することが非常に重要です。

また、マザーボードはどのCPUを載せるかによっても変わってきますが、ここでは先程紹介したRyzenシリーズのCPUを載せることを前提として紹介します。

おすすめするマザーボードはこちら

ASUSTeK AMD X370搭載 マザーボード PRIME X370-PRO【ATX】

ASUSTeK AMD X370搭載 マザーボード PRIME X370-PRO【ATX】

 

ASUS製マザーボード「PRIME X370-PRO」

僕が心から愛するメーカーASUS、東日本大震災の際に「GOD BLESS JAPAN」と刻印をしていたことでも有名です。

「PRIME X370-PRO」の素晴らしいところは2017年9月現在、2万円という低価格ながらもマルチGPUに完全対応している点にあります。

マルチGPUとはグラフィックボードを2本以上組み合わせることによって、グラフィック性能を飛躍的に向上させる技術のこと。

近年グラフィック技術の進歩はとどまることを知りませんので、それを考えると頼もしいことこの上ない機能です。また、拡張性において重要なSATAコネクタ数、PCI-Express 1Xスロット数、PCI-Express 16Xスロット数も申し分ありません。

新しいUSB規格であるUSB3.1 Type-Cに対応していないのは惜しい点ですが、これは後ほど必要になったら拡張することも出来ます。

ASUSの製品は「無難」と評価を受けることが多いです。しかし、無難ということはそれほど安定していることに他なりません。

以上のことから、マザーボードはASUS製の「PRIME X370-PRO」を買うべきです。

メモリーは拡張でおぎなえ

メモリーはパソコン内部の作業場所。多ければ多いに越したことはありません・・・が、搭載しすぎても使われなければ意味はありません。

現状、通常使用であれば8GBも載せていれば充分です。メモリに負荷のかかるゲームや仮想PCなどを動かす場合でも16GBあれば事足ります。
先程紹介したマザーボードであればメモリスロットが4スロットついていますので、4GBのメモリを2枚刺してもまだ2スロットの空きがあります。

なのでメモリは不足したら拡張すると割り切って、4GBのメモリを2枚買うといいでしょう。

 メモリには「デュアルチャンネル」と呼ばれる技術があります。

これは同じ規格のメモリを2枚搭載し同期することで、データの転送速度を引き上げる技術です。そのため、8GBメモリ1枚を刺すよりも4GBメモリ2枚を挿してデュアルチャンネルを行った方がパフォーマンスは向上します。

グラフィックボードは買い足せ

グラフィック技術の進歩に合わせ、グラフィックボードも移り変わりが激しい。数年前の最新型グラボがいまの格安グラボの足元にも及ばないこともざらにあります。だからこそ、グラフィックボードは用途に合わせて慎重に選ぶ・・・必要はまったくありません。

高性能なグラフィックボードを求める理由なんていうのは、大体が3Dのゲームを快適にプレイしたいだとか、綺麗な映像を楽しみたいとかそんなんです。

そんなもの、2万円以下で売っているミドルクラスのグラフィックボードを買えばいくらでも対応できます。

たとえばこれ

この「DUAL-GTX1050TI-4G」であれば、3Dオンラインゲームの代表格である「黒い砂漠」や「FF14」といったゲームも快適にプレイできますし、4K液晶で綺麗な映像も存分に楽しむことができます。また、排熱や防塵への対策もバッチリですので、高熱で処理が遅くなることも少ないでしょう。

また、記事を書いた当初よりも値段が上がってしまった為、コストを抑えたいのならばこちらの「PH-GTX1050TI-4G」の方をオススメします。

こちらは「DUAL-GTX1050TI-4G」よりもファンがひとつ少なく、冷却性能という面では劣りますが、グラフィック性能は変わりません。

ゲーム内での僅かな遅延を許さず、ストレスの無いぬるぬるプレイを求めるようなプレイヤーさんは最初からゲーミング用のハイエンドモデルを買えばいいのです。

通常使用する分には現在のミドルクラスで充分。もし数年経って必要だと感じるようになったら、またその時に買い足しましょう。

記憶媒体はSSD一択

SSDも随分と安くなってきました。いまから自作PCを組むならば、記憶媒体はSSD一択だと言えるでしょう。
SSDはHDDに比べ、データの処理速度が圧倒的に早く、発熱や駆動音が少なく、衝撃にも強いというメリットを持っています。

最初にHDDで組んで、あとで換装するのは非常に手間が掛かるため、最初からSSDで組んでしまったほうが絶対に楽です。ちなみに僕はいまだにHDDです・・・

SSDのおすすめはこちら

Transcend SSD 240GB 2.5インチ SATA3 6Gb/s TLC採用 3年保証 TS240GSSD220S

Transcend SSD 240GB 2.5インチ SATA3 6Gb/s TLC採用 3年保証 TS240GSSD220S

 

 システム領域に余裕をもたせておきたいため、240GBのSSDをチョイスしました。もちろん、これ以上の容量のものを選んでも問題はありません。

大量のソフトやゲームをインストールすると考えても、240GBあれば大丈夫でしょう。

DVDを大量にバックアップするなどで容量が足りない方は、別途データ保存用にHDDを買い足しましょう。

ドライブはBD対応のものを

ドライブはDVDの読み込み書き込みだけでいいなら1000円も出せば買えます。

しかし、最近はどんどんブルーレイが主流になってきていますので、せっかくですからブルーレイの読み込み書き込みができるものを購入しましょう。

 バルク品というのは、包装や付属品を最小限に抑えることでコストダウンを狙った商品です。

性能的にはパッケージ式のものと変わりませんし、組み込み式のドライブですから、これはバルク品で問題ありません。

電源はプラグインタイプを狙え

PCにとって電源は非常に重要なものです。電源の容量が少なすぎると、パソコン自体が不安定になったり、起動しなくなったりすることもあります。

とはいえ、よっぽど低い容量の電源を選ばない限り、そんな事態は起こりません。ですので、余裕をもって600W~750W程度の電源を選べば、容量的に不足することはないですし、安心して使うことができます。

 電源の選び方として、消費電力の2倍の容量を選ぶと変換効率が最高になるという話もありますが、実際、そこまで差があるものでもありません。

それよりもプラグインタイプの電源を選び、PC内部の配線をすっきりさせる方を優先させましょう。

PCケースは好きなの買え

ケースについてはぶっちゃけ好みです。

ATX規格のマザーボードであるならば、基本はフルタワーかミドルタワーのPCケースを購入することになるでしょう。

選び方としては静音性や拡張性、冷却性など、さまざまな要素があるのですが…結局は見た目が気に入らなかったら買う気しねーわなって話しです。

Thermaltake Commander G41 ミドルタワーPCケース CS4812 CA-1B4-00M1WN-01

Thermaltake Commander G41 ミドルタワーPCケース CS4812 CA-1B4-00M1WN-01

 

 僕がいま選ぶとしたらこれですかね。

冷却重視モデルのミドルタワー型ケースで、ドライブの取り付けや取り外しも簡単。水冷式や大型のCPUクーラー、大型のグラフィックボードにも対応していて拡張性も抜群。

そしてなによりもアクリル窓のついたサイドパネルが超COOL!

モニター、マウス、キーボードも好きなの買え

他に必要なものはモニターとかマウスとかキーボードくらいですかね。

これも完全に好みです。好きなものを買うといいのです。紹介がめんどくさくなってきたんじゃないかって? その通りだよ。

強いて言うなら、モニターは大きいのをひとつ買うよりも、安くて小さめのものを2つ買ってデュアルディスプレイにすると捗ります。

これとかおすすめ

 マウスとキーボードはワイヤレスにするとストレスフリーです。トラックボールマウスは慣れるまで時間はかかりますが、慣れるとこれしか使えなくなります。

まとめ

ここまで紹介したものをまとめてみます。

CPU:AMD CPU Ryzen5 1600 ¥26,980

マザーボード:ASUS PRIME X370-PRO ¥19,250

メモリー:DDR4-2133 4GB×2枚 288pin DIMM W4U2133PS-4G ¥8,618

グラフィックボード:ASUS DUAL-GTX1050TI-4G ¥23,500

記憶媒体:Transcend SSD 240GB ¥10,099

ドライブ:パイオニア BDR-209BK2 ¥7,611

電源:オウルテック SSR-650RMS ¥13,663

ケース:Commander G41 CA-1B4-00M1WN-01 ¥8,980

液晶モニター:I-O DATA EX-LD2381DB 23.8型 ¥13,980

マウス:Logicool ワイヤレストラックボール M570t ¥4,200

キーボード:Logicool フルサイズ 薄型 ワイヤレスキーボード K270 ¥1,980

しめて¥138,861円。

※2017年9月現在。値段は時期によって変動することもあります。

 

まあ、あくまでもこれは一から組む場合で、現在使ってるパソコンのパーツを流用すればだいぶ安くなります。

それでもなかなか手が出ませんけどね。これからパソコン組もうと考えている方は参考にしていただければ幸いです。

わからないことなど質問していただければ答えますので、お気軽にコメントください。

追記 OSについて

OSのこと忘れてた!

個人的にはWindows7をおすすめしたいところなのですが、いま買うならWindows10しかないのかなあと思います。サポートも2025年まではあるみたいですしね。

LinuxはメインPCで使うにはあまりオススメはしません。なんだかんだでWindowsの方が使いやすいです。

WindowsにはDSP版といって、PCパーツとセットになって割引販売されているものがあります。中身は変わりませんので、そちらを買うといいでしょう。